Paddle SEOはGoogle BigQuery/BIツールTableau/Google Search Consoleと連携し、流入キーワードやランディングページからSEO上の改善施策を導き出すSEOモニタリングツールです。
これらのWEBマーケターの悩みを解決し、「成果に繋がるSEOのPDCA」をサポートします。
まずはじめに・・検索順位を上げることがSEOの目的ではない!本来の目的とは?
自然検索トラフィック経由でのWEBサイトの収益向上を目指すSEOにおいて、重要な要素となるKPIは以下の4つです。
既存のツールでのSEOのKPI取得には課題があり、マーケターを悩ませてきました。
利用開始以後の全期間のデータを蓄積。
各サイトの定義によりカテゴライズされたキーワードモニタリング。
WEB上のコンソールからアクセスし、日次更新データを閲覧可能。
SEOで成果を出すためには、「検索ボリュームが大きく」「上位表示まであと少し」のキーワードを分析することが有効です。Paddle SEOでは、「ポテンシャルキーワードレポート」により、一目で収益に直結するキーワードを発見できます。
Google Search Consoleのデータを基に、BIツールでビジュアライズした、高機能ダッシュボードツールPaddle SEO。SEOのアクションによる改善効果検証が可能です。また、表示回数をモニタリングすることにより、検索ニーズトレンドも把握できます。
Google Search Consoleでは、過去90日分のデータしか表示されませんが、Paddle SEOでは契約時から全期間のデータを蓄積します。対昨年比較や、シーズナリティの分析などが可能です。
Google Analyticsや順位取得ツールでは「個別検索クエリ単位」でのモニタリングとなるため、複数のキーワードをまとめてモニタリングすることが困難です。Paddle SEOでは正規表現を用いたキーワードグルーピングにより、より分かりやすいモニタリングが可能です。
Googleは、「ユーザーの検索意図にマッチした検索結果」を実現するために、近年では検索結果でのCTRなどの指標もランキングシグナルとして取り入れていると考えられています。Paddle SEO では、キーワードごとの順位とCTRの散布図により、CTRを改善すべきページがどこにあるかを可視化できます。
カスタマイズを行うことにより、自然検索ランディングページをキーに、表示・流入からコンバージョンまでを繋げた分析が可能です。
※個別ページでの紐付けはアドバンスドプラン以上が対象となります。
キーワードグループ別に、表示回数/クリック数/CTR/平均順位をモニタリング
「順位が10位以下で表示回数の多いキーワード」を一括抽出
ページ区分別のキーワードパフォーマンスも把握が可能。
カテゴリ別の順位分布も一目瞭然。
表示回数と順位を散布図でモニタリングすることで、「注力すべきキーワードカテゴリ」に着目。パフォーマンス推移も可視化できます。
順位毎のCTRのデータを確認することで、タイトル/ディスクリプションの改善によるCTR向上アクションの手の打ち所が分かります。
サーチコンソールデータ徹底活用!Paddle SEO でできること。
プリンシプルのSEOコンサルティングでPaddle SEOの内容をレポートしてもらっているのですが、SEO内部改善施策を行ったページ単位でのパフォーマンスの改善がとても良くわかり、稟議を含めたシステム会社への改修依頼フローがスムーズに進み、PDCAが上手く回るようになりました。
数年前から増えてきた「(not provided)」によって、SEOの施策が流入に結びついているのかどうかが分からなくなっていましたが、サーチコンソールのデータをTableauで分析することで、データが可視化され、正しい投資を行うことができるようになりました。このデータは、リスティング広告運用においても非常に有用ものだと感じています。
Paddle SEOにより、これまで気が付けなかったアパレルアイテムの季節トレンドも分析できるようになり、SEOだけに限らず商品展開にも活用しています。また、メディアに取り上げられたことによる反響など、これまで見えなかった要素にも気づくことができるようになり、マーケティング施策の幅が広がりました。
これまでは、サーチコンソールのデータに随時キーワードフィルタを掛けてポテンシャルワードを探していたのですが、手間がかかる分、なかなか着手できませんでした。Paddle SEOを導入することで効率化され、定期運用フローができ、1記事あたりの流入獲得効率が改善しました。