LinkedInは、日本では300万人以上が利用しているSNSプラットフォームです。他のSNSとの大きな違いは、プロフェッショナル、すなわちビジネスマンの専用ネットワークとして作られた点です。
企業の経営層や影響力あるビジネスマンに比較的簡単に接触できる広告媒体なので、B2B企業とそのマーケターにとって有益な媒体です。
本記事では管理画面にてキャンペーンの設定、広告の入稿する方法をご紹介します。
キャンペーングループ・キャンペーンを作成する
キャンペーン作成前にキャンペーングループを作成し、「目的」を選択する必要があります。目的に応じて使用できる広告フォーマットが変わります。
すでにキャンペーングループを作成済であれば、それを使用することもできます。
オーディエンスのプロフィール言語を「日本語」、場所を「日本」とすると、250万以上のオーディエンスにリーチできることが、右側に表示される「ターゲットオーディエンスの規模」よりわかります。
2023年8月時点では、目的「ウェブサイト訪問」を選択すると8つの広告フォーマットを使用することができます。テキスト広告、シングル画像、カルーセル画像広告、動画広告、会話型広告、スポットライト広告、イベント広告、メッセージ広告の8種類です。
左側の「ステップ2」に沿って、キャンペーンの詳細、オーディエンス、広告フォーマット、配信範囲、予算&スケジュール、コンバージョントラッキングを設定していきます。
LinkedIn広告成功事例(https://www.principle-c.com/column/ppc/successful-linkedin-ads/)を執筆した時点では、スポンサードコンテンツやスポンサードInMailという区分となっていましたが、ニュースフィードに表示することのできるスポンサードコンテンツはシングル画像。カルーセル、動画..と認知させたい情報に応じて多様な見せ方をできるようになりました。メッセージ広告が従来のスポンサードInMailの役割を果たしており、ターゲットとなるユーザーのLinkedInメッセージボックスに広告を配信することができます。
広告の入稿
キャンペーン設定が終わると、ステップ3「広告を設定する」画面に遷移します。
本記事を見ていただいている時期によっては、表示が変わっている可能性がありますことご了承ください。
「広告を新規作成する」をクリックすると、次のような画面となります。
広告名、紹介文、リンク先URLなど必要な情報を入力すると、「作成」ボタンをクリックできるようになります。
広告作成後、「プレビュー」を選択することでデスクトップ、モバイルでどのような見栄えとなっているか確認することができます。
問題なく設定したつもりでも、モバイルで見た場合にテキストが表示されてしまっていたり、画像が見切れてしまっている場合があります。配信設定をオンにする前にプレビューを行い、必要に応じて修正を加えましょう。
使用したい広告の調整が終了したら、「キャンペーンを開始」しましょう。
おわりに
本記事をご覧いただいている時期によっては入稿方法が変更となる可能性がありますので、ご注意ください。
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