「デジタルマーケティングを推進したい」
「社員のデジタルマーケティングの知識を向上させたい」
「そもそもデジタルマーケティングとは何かよくわかっていないので危機感を感じているが、どうしたら良いのかわからない」
このようなお悩みを持っている方は少なくないと思います。
本記事では、このようなお悩みに対するアプローチの1つである「研修を受講する」について、どんな研修があり、何を基準に選べばよいのかご紹介します。デジタルマーケティング推進のヒントとなれば幸いです。
そもそも:デジタルマーケティングの必要性
そもそも、デジタルマーケティングって必要なの?というご意見もあるかもしれません。
結論としては、「必須ではないけれど、取り組んでいる企業はここ数年で格段に増えているので、取り組んでいない企業は差を付けられてしまう可能性がある」かと思います。
コロナをきっかけに、BtoCサービスはもちろんBtoBサービスをメインとしている企業でも、デジタルマーケティングに着手することが増えてきています。実際に直近、「今までデジタルマーケティングをほとんど実施できていなかったが、競合他社が実施しているので必要性を感じ、デジタルマーケティングを全体的に支援してほしい」というご相談が何件も来ています。
研修の種類と選び方
デジタルマーケティングを実施したい!と思っても、すぐに自社内で全て行うのは、知識とリソースの2つの課題に直面するケースが多いかと思います。そのため、長期的には自社で行えるようになるというロードマップを掲げながら、外部の力を借りつつ1つずつ課題をなくしていく必要があります。
本記事では、課題の1つである知識面について触れようと思います。
外部の研修を受講すると言っても、さまざまなものが存在し、どの研修が自社に合っているかを判断する必要があります。ここでは研修を選択する際に抑えておきたいポイントを、研修形態、研修期間の3つに分けてご紹介します。
研修内容
研修によって、想定されている目標が異なります。例えば、デジタルマーケティングの知識が全くない方向けに、概要がわかるようになることを目標とした研修から、既にある程度知識がある方向けに、レベルアップすることを目標とする研修もあります。
また研修の範囲も研修によって様々なため、自社に必要なのはどの分野かを見極める必要があります。さらに、講師もデジタルマーケティングに特化した人もいれば、研修で教えることに特化した人もいますので、どんな講師が最適か考える必要もあります。
研修形態
- Eラーニング(動画学習)
- オンライン集合研修
- 講師をオフィスに派遣した集合研修
- チャット
など様々な研修形態があり、これらを組み合わせたパッケージプランも存在しています。その他、研修の成果を確認、管理できるようにテストを行うものもあります。どの形態が良いのか、受講人数や受講者の積極性、業務負荷に合わせて選択する必要があります。
研修期間
1日15分を数か月間継続するものから、1日で長時間受講する短期集中のものもあります。受講者の負担や、受講を終了したい時期、どのくらいのボリュームの研修を受講したいのかなど、ご状況に合わせて選択する必要があります。
まとめ
本記事では、デジタルマーケティングの知識を底上げする手段の一つである研修について、種類や選び方を紹介しました。
このほかにも予算など、どの研修を受講するのか判断するためには必要な要素が多くあるかと思います。様々な研修を見比べて自社に合った研修を受講し、デジタルマーケティング推進の1つのステップになると良いですね。
プリンシプルのデジタルマーケティング研修は、Eラーニング、現役コンサルタントによるオンライン集合研修、研修前後のテストの3つで構成され、1.5か月で受講できる人気の研修となっておりますので、よろしければこちらもご覧ください。